●リチウムイオン電池市場 (105~114ページ)
~技術確立からアプリケーションへの展開へ~
1.市場概要及び市場規模推移
【表グラフ】LIBワールドワイド市場規模推移(金額:2010年度-2015年度予測)
2.LIBメーカーシェア(金額ベース)
【表】LIBワールドワイド市場メーカーシェア(金額:2008年度-2011年度)
【グラフ】LIBワールドワイド市場メーカーシェア(金額:2010年度、2011年度)
3.LIB市場の現状、及び展望
《コラム》
●一足早い中国活用 (115~116ページ)
関連マーケットレポート Yano E plus 2012年3月号(No.048)
●●● トピックス ●●●
《車載用電子デバイスシリーズ(6)》
●エンプラ市場~自動車部品の軽量化素材としての可能性
ガソリン車および脱ガソリン車の双方で車体の軽量化は必須の課題となっており、各自動車メーカーは金属やガラスなどの重量物を軽量素材(樹脂、アルミ、炭素繊維複合材など)に置き換える動きを本格化させている。既に過去10年以上にわたって軽量化への挑戦は続けられてきた。
このうち樹脂に切り換わった主要部品としてはインストルメントパネルやバンパー、コンソールボックスなどが挙げられる。そこではPPやABSなどの汎用樹脂が使われてきたが、更なる車体の軽量化のためには外板や窓ガラス、エンジン燃料回りなどを金属やガラスから置き換える必要がある。それには高張力鋼板(ハイテン)やアルミなどへの切り換えも有望だが、樹脂に限って言えば強度や耐熱性、電気特性、耐オイル性などの面で制約のある汎用樹脂に代わって、エンプラの存在が重みを増すようになると考えられる。ただし、今後はエンジン燃料回りの部品が不要になり、代わりにモーターバッテリー回りの部品を必要とするEV車が普及してくると、エンプラの使用量に変化が生まれたり、エンプラの種類が変化したりするなど、今までとは異なる動きが出てくることも予想される。
●●● 内容目次 ●●●
《放射線関連特集》
●微生物を用いた放射能除染技術 (3~16ページ)
~天文学的費用の福島除染作業は本当に可能なのか~
1.放射能汚染状況
【図】放射能汚染マップ
2.放射線にかかわる法律
3.放射能汚染除去(除染)に関する政府方針
3-1.放射能除染対象地域
【図】放射能除染対象地域を示したマップ
【図】放射能除染のロードマップ
【表】除染ロードマップ工程表
3-2.放射能除染方法と費用
4.微生物と放射能除染
4-1.光合成細菌等複合微生物による放射能除染
【表】複合微生物を用いた放射能除染に関する特許公開公報の「発明の詳細な説明 」の一部引用
4-2.ロドバクタースフェロイドによる放射能除染
4-3.その他の微生物による放射能除染
5.放射能除染の国内潜在市場規模の予測
【表】福島市における定時降下物環境放射能測定結果
【表グラフ】放射能除染の国内潜在市場規模の予測(金額:2012年見込-2016年予測)
【表グラフ】微生物を用いた放射能除染の国内市場規模の予測(金額:2012年見込-2016年予測)
6.微生物を用いた放射能除染技術の今後の見通し
《車載用電子デバイスシリーズ(6)》
●車載電子部品市場(車載ネットワーク) (17~31ページ)
~CANLINから次世代ネットワークへ急進展~
1.車載ネットワークの変遷
【表】CANの歴史
2.現在のネットワークの実態
2-1.CANLIN
【表】CANとLINの比較
2-2.FlexRay
【表】CANとFleXRayの比較
2-3.MOST
2-4.IDB-1394
2-5.車載イーサネット
2-6.車載無線ネットワーク(UWB)
3.車載ネットワークデバイスの主要な参入企業
3-1.Freescale社(Freescale Semiconductor Japan Ltd. / 旧モトローラ社)
3-2.NXPセミコンダクターズN.V.(NXP Semiconductors N.V. / 旧オランダフィリップス社)
3-3.ルネサス エレクトロニクス社(Renesas Electronics Corporation)
3-4.その他半導体メーカー
4.車載ネットワークデバイス規模
【表グラフ】制御系車載ネットワークのノード数推移(数量:2010年-2015年予測)
【表グラフ】情報系車載ネットワークのノード数推移(数量:2010年-2015年予測)
5.まとめ